先の東日本震災時でも出てきたとある個人集団
その名を「自粛警察」という
主に
匿名性や覆面性を利用しあちらこちらで
過激で暴力的行動も辞さず活動し強制的に自粛を要請
見えないところからの強制要請に抗うすべは
ほぼ皆無ということから
身の危険を感じ要請に従わざるを得なくなる
自粛警察はそのことが自身の自己承認欲求を満たすものとなり
次第にエスカレートしていく
この構造は昔
心理実験で行った「囚人と看守」そのものに見える
そしてこの世の中
不安感が日に日に増していく中での
ノイローゼによる行き過ぎた行動なのだろう
これからさらに過激な行動が増えていくのだろう
先日のニュースでの
「20代女性が感染知りながら・・・」
というものでの個人特定に躍起になる者たちもノイローゼになっていて
自己承認欲求を満たすために躍起になっているのだろうと感じてしまう
がしかし
この女性はなぜ感染を知りながら
意図して取ったとしか思えないような
わざわざ人との接触が多くなるような行動をとったのだろう
ただの「自分勝手な行動」と安易には思えないと邪推してしまう