感染がまだここまで広がっていない初期のころ
専門家やテレビでもそう言っていた
『ハンマー・アンド・ダンス』(感染拡大と縮小を何度も繰り返す状況)
これが繰り返され、いずれは集団免疫なのかワクチン・治療薬なのかが出来て
沈静化していくことになると
今の政府もそういう対策であると言っている
それはワイドショーでも最初の頃そうせざるを得ず
その間にワクチン・治療薬・医療体制を整えておく時間を稼ぐ必要がある
ということを言っていた
今現在においても
政府はこの
『ハンマー・アンド・ダンス』
をしていると公言し、これが対策だとしている
それに対し
我慢の限界だとか自粛疲れだとか一体いつまで繰り返すのかとか
芸能人コメンテイター達も騒ぎ出している
ゴールが見えないというのは余計に疲れる
だがこのゴールってどこの誰が明確にわかるものなのだろうか
「ただいつまで宣言を繰り返すのか」
との理由でのクレームを言うのは違っているのではないのか
政府はこの『ハンマー・アンド・ダンス』
が対策だと最初のころから言い続けている
補償の問題も出来ないとしていたり
給付金に関しては詐欺まで出た
人流を抑えようと努力している人たちにとって
感染対策をしている者たちにとって
この緊急事態宣言は重く感じるものだ
しかしこの緊急事態宣言もお願いベースという
「やらなくてもいい」とする人種
「給付金詐欺」をした人種にとっては
意味をなさないことは明白になっている
人間抑圧されれば反発するものも出る
何でもかんでも自分に都合よく解釈し反発する
ドカンと強い抑制をかけろという声も日に日に大きくなっている
検査数も増えてはいるもののまだまだ少ない
医療体制も軽症者隔離施設の増設も
なにもしていない様に報道されている
問題は感染者数を減らしたときにそれらの体制を整えることもなく
少なくなったからといって
感染者が増えるような人流を促す政策をしてきた
乗らなきゃ損とする政策をする政府だと思う
今回の緊急事態宣言で感染確認者が減れば
次は人流を促すオリンピック開催という愚策にでるだろうことは
想像するに難しくはない