感染症による治療が自宅療法を推し進めるようになってしまった
これは政府として医療切迫になるという事を予期せず
五輪によって感染拡大は精神論で防げるという
楽観思想によってもたらされた結果だろう
国内の感染対策をしっかり推し進めたい勢力と
感染は五輪精神で何とか切り抜けられると考える勢力
今の政府としての対策優先度は五輪であるというのは
公共マスコミを見る限り明らかで
治療薬への投資も国としてはやってはいると思いたいが
聞こえてはこない
現政府の首相の答弁にしても
やっているやっているというばかりで結果を伴わず
そこを認め次なる対策を試行している姿勢は見られない
全ては国民任せで感染拡大の原因は国民にあると言っている
医療逼迫を起こしたのも自粛しない国民のせい
五輪開催中の感染拡大は国民が自粛しないせい
人流が減らずに感染拡大しているのは国民のせい
国としてお願いしているのだから従うことが義務である
そう言っているようにしか思えず
これはやばい政府の方針転換が出てきそうな感じである
一方では五輪のお祭り騒ぎで国を挙げて自重せず
その反面国民には自粛をさせ拡大は宣言を守ることが大事である
という喧伝を国費でしている
全て国民の税金を使っているのではないだろうか
ここのところの第5波に備え国民は自粛し我慢してきた
その貯金を五輪開催によって使い精神的も追い込んだ政府の方針
金メダルラッシュで開催してよかった意見が7割以上いると言うが
そんなこと信じることは出来ない
メダルが取れたのは良いとは思うがそれが感染拡大の歯止めにはならない
のは誰もが知るところ
そのメダルラッシュで感染のことは二の次にしている人など
ごくごく一部の人たちだけだろうと思う
未対策の末の対策が自宅療養
これも対策だと言い張り責任は誰も取ろうとしないのだろうと
いうのはやはり既定路線なのだろう