「人流減らしても感染者が減るわけでもない」
そんなことをまだ言っている女性の国際政治学者
たまたまテレビでの発言を見ていたが
今回のコロナウイルスが運ばれ感染するシステムすらわかっていないことに
唖然としてしまった
人から人に感染するという事ぐらい理解していないとは
こういう人たちがいる一方で「コロナはただの風邪」と
本気で思ってしまう人もいる
その結果、人流抑制を聞かない人も出てくるのだろう
彼女の言う人流抑制しても感染者数が下げ止まっている現状
ここに来て、あまり抑制されていない人流でも感染者数が増加していない現状
そこから人流抑制には意味がないと結論付けているようだが
下げ止まっているのは抑制をしていない所からの広がりであって
広がらないのは抑制しているからである
それすら見ようとはしない国際政治学者
一つのウイルスを無くすのには消滅するまでそこに近づかないこと
一つのウイルスに人が接触し感染すれば
その一つがさらなる一つに感染する機会を得ることになる
それが人流抑制の根本的な考え方であるのではないかと思っている
この感染者数で抑えているのは
ずっと我慢している人たちがいる上でのこと
我慢できずに真逆の行動をとっている人たちは
その恩恵を搾取しているに過ぎない
そんなことも分かっていない数字人間が今後増えていきそうな
そんな発言であるのは間違いないと思う
政府側オリンピック側への嫌味として
人流抑制しろと言っているのに
人流を促そうとしているならこの人流抑制に意味はない
と言っているならその通りなのだが
いずれにせよ
この人流抑制対策によって我慢を強いられている人たちの
努力・我慢の搾取であることには間違いない
