悲劇は繰り返される
なぜこんな人間が生まれるのだろう
その人間の資質がそうさせているのだろうか
周りの環境がそうさせているのだろうか
好意を持っている相手が自分に振り向かなければ
殺害し自分だけのものにしようと
する考えが生まれるのはなんなのだろう
独占欲の強さから来るものなのか
感情のコントロールの出来る出来ないは環境や状況にもよるが
この殺意の現れや待ち伏せという用意周到な行動
常人であればその過程で自分が何かおかしいということに
気が付くという
しかしそれすら当然のことのように行動に移す
根本的にこのような行動を起こす人間に好意を持たれても
それに応えることは通常であればまず無理な話だ
暴力による支配は目に見えている
毎度のことながら精神鑑定云々になるのだろうが
いい加減その鑑定結果を今後に生かすという
未然の防御を考え付いて欲しい
人権人権というが
被害者の人権を軽んじているのは人権人権と
騒いでいる人たち「死人に人権なし」と言っているようで
何とも言えない虚しさがある
人権を声高に訴えることも必要ではある
がしかし片方の
特に加害者の人権ばかりを主張しているようにみえるのは
義務を果たさず権利ばかりを主張していることと
何ら変わらない
安心して暮らせるよう義務を果たしている人が
安心して暮らしていける
それが法治国家としての安心した暮らしなのではないかと
思っている
事を起こす前にその兆候のある人間
いつになれば精神鑑定で見えてくるのか
専門家もお手上げなのだろうとは思うが
それならなぜＴＶなどでコメントできるのか
犯罪を起こす者と
踏みとどまる者
いつになったらそれの答えが見つかるのか
あぁ、悲劇は繰り返される
