善意で送ったプレゼントすらも
ネットで売買されているということが
ここ最近増えてきている
号外新聞もタダでもらったものをネットで売買
基本的にネットでの個人売買など自体に違法性はないのだろうが
要はモラルの問題である
不要になったものをネットを通じて欲しい人に売る
そういう目的で始まったであろうネットでの売買
フリーマーケットという地域広場に集まってしていたものを
ネットを通じて全国に向け販売という画期的なシステム
それがいつの間のか転売という形を変えて商売として
成り立ちモラルが崩壊
ついには善意で配られたものでさえ
自分の利益として金に換えようと出品する
本人にしてみれば貰ったこと自体自分の利益であり
それをどう使おうが勝手である
それはそうである
しかし善意とはお金で買えないものでもある
それをお金に換えてしまうという行為自体に
善意を送った方には何とも言えない悔しさや情けなさという
負の気持ちが生まれることも確かである
きっとお金に換えてしまうのであれば贈らなかったという
気持ちになるだろう
贈らなければ嫌な気持ちにならないのは確かではあるが
贈り相手のモラルを推し量ることはできない
モラルの低下は今に始まったことではないが
昔以上にモラルの低下した人間たちが増えて目立ってきている
というのが現状なのだろう
ネットという媒体を通してそれが顕著になってきたというところか