ナンパしてきた人に対して
「なぜそこまで自身があるのか？おじさんなのに？」
そう言って不満を漏らし
「おじさんかどうかわからない」
との問いに
「だって剥げてるしおじさんぽいし」
という返答にオジハラ・ハゲハラ等の批判が起きているという
この風潮がまかり通れば世の中
危機意識が薄れ危険察知能力が奪われかねないと思っている
いきなりのナンパで見た目で判断は概ね正しい
オジハラ・ハゲハラを唱えるものは
人を見た目で判断してはいけない論者なのであろう
ナンパというのは大抵はその時その場の遊びである
そこから恋愛に発展もあるだろうがそれは好みの問題だ
自分の好みでなければ断る理由として十分だ
それに対して見た目で判断したことにハラスメントであると
声高に批判するのは全てにおいて受け入れよと言ってるに等しい
好みでなくとも受け入れよと言っているに等しい
この考えが根底にある人間がとても嫌いである
好きでもない（好みではない）相手の告白を受け入れよと
言っているからだ
「お前に選ぶ権利はない」そう言っているに等しい
相手に選ぶ権利はあってもされた側は選ぶ権利がないと
言っているに等しい
こういうヤツらの考えが世の中に充満し
まず始めは見た目で判断せずに受け入れよとなるのは
危険極まりない世の中であると思っている
初見での見た目で判断は概ね正しい
そこから先はその人を取り巻く環境や
その人の人となりがわかって初めて受け入れる
それが広く自然一般であることだという認識を変えることは
してはいけないことだと思う
もしもこの見た目で判断することが悪であるという教育を
小さいころから育ててしまったら大変なことになるだろう
人を見た眼で判断することは時として間違っていることはある
しかし好みの問題や危機管理の問題でそれが悪とする彼らの主張は
到底受け入れがたく、広まってしまうことが心配である
