とある政権中枢の人物がテレビ番組で
「世論はしょっちゅう間違ってる」と発言して
批判されているようだ
それに便乗して
かつて時代の寵児と言われた人も
その通りだとして賛同している
彼らは確かに間違っていない
というより全てにおいて自分こそが正しいとする
彼らの特徴として間違ってはいないという事だ
自分の考えは全て正しいとするため周りの方が間違っていると認識し
100対1だろうが1億対1だろうが間違いを認めることはせず
間違っているのは自分ではなく自分以外だと考えるため
自分は間違わないのだろう
そしていざ彼らを信じてみると
今度は信じた人の自己責任と突っぱねる
自分は間違っていないが信じたほうが間違ったんだろうと
彼らにとって
『自分自身の利益の為には世論は間違っている』
としているのだから周りが何と言おうと
自分以外は間違っているとなる
時代の寵児はまだ政府に意見する立場でなく
ただ発言に影響力があるだけ(信者に対して)なのでまだましだが
発言者は政府の中枢にいるため厄介極まりない
オリンピック後、感染が広がり
今の比じゃない状態になったとき
自分は利益を上げているため間違ってはいない
間違ったのは対策に従わなかった
世間の方だと責任のなすりつけを行うのだろう