愛国心

前総理大臣の方がどこぞのインタビューで

「反日的な人が五輪を強く反対している」

と答えていたという

なぜそんなことを思ってしまうのだろう

とても残念でならない

ただ彼の理念として愛国心があるのだろうとは思うが

国民のことは考えてはいないという事はわかった

それが政治家というものなのだろうとは思うが残念である

反対理由の一つは彼の思っていることもあるのだろう

しかしながら今回の反対理由の大半は

まだ克服できていない世界的な感染症のパンデミックであること

だと思っている

世界的なパンデミックの中、開催し成功することが歴史的に意味がある

としているが成功は既定路線でどんなに感染者が増えても

成功したと言い張るのは目に見えている

失敗は絶対に認めないのはわかっている

いくらジャーナリストたちが失敗した例を挙げても

知らぬ存ぜぬで成功したして失敗と認めないだろう

原発事故に対してもアンダーコントロールと言い張っていたのを

思えば一目瞭然である

愛国心があることは良いことではあるが

国民愛がないのは残念だった

彼が政治家であるのは国民の為というよりは国の為、組織の為

栄光や権威・権力などの為であって国民の未来の為ではなかった

それも政治家としては必要要素ではあるのかもしれないが

少なくとも今のパンデミックの現状では

公に言う事ではないと思った