とある記事にて
野党の党首が
「菅政権を事実上の退陣に追い込むことができた。大きな成果だ」
と述べたというのが載っていた
これ実際に言ったのだろうけど
本気で思っているとしたら
やっぱりこの野党の党首はヤバイと思う
「今すぐ人体に影響はない」
与党時代に繰り返したこの言葉もそうだが
何度も選挙で勝っているけれど結局は何も学んでいない
いや・・・学んだからこそこういうことが言えるのか
今回の菅政権の退陣は野党として
退陣に追い込んだという事ではなく
コロナ対策とオリパラ開催の矛盾から始まった失策が
ある意味の元ではないのかと
きっと世間では見ていると思われる
見方や立場を変えれば彼らの言う「追い込んだ」と言えるのかもしれないが
それを自分たちの功績であるとするのならば
他人の失敗を自分の手柄にするということである
このような党首の党に政権を担うことは過去の発言からしても
良いことだとは思えない
与党になったあの時から
何も野党体質は変わらず、ただただ相手の粗を探し続け
そして相手が自滅すること、したことを自分たちの手柄とする
ある意味追い込んだとするのも分からなくもないが
先に進もうとする健全さは皆無であると思ってしまう
どこの政党が政権を握っても権力闘争は終わらない
足の引っ張り合いは終わらない
全てが納得のいく健全で前向きな政治が出来ないことは
仕方のないことであるが
見えている事だけでも真っ当な政治を願うばかりである
