相手を攻撃したつもりの発言がブーメランのように
そのまま己にもダメージを与えるという例えとして
使われることがある
最近でも政治屋の発言で
「根拠なき楽観論」と政府を批判した野党議員がいた
今の政府の後手後手に見える感染対策を擁護するわけではないが
以前この政治屋が与党時代
「ただちに人体への影響はない」
ということを繰り返していたあの発言は何だったのか?
この発言も「根拠なき楽観論」だと思うのだが
彼らは自分の言ってきたことをこうも忘れてしまうものなのか
攻める言葉選びも自分のことを棚に上げた言葉で攻め立てる
目糞鼻糞というヤツだ
聖人君主であれとは言わないが
自分がやってきたことを忘れ
相手が同じことをすればしたことを攻め立てる
自分はやってきたが相手にはそうはさせない
いわゆる『相手に得はさせない』という嫉妬の構図が
見ていて気分のいいものではない
だがもしかしたら報道などで周知されてないだけで
あの発言は間違ってましたと言っているのかもしれないが
自分は同じことをしているにもかかわらず
同じことをしている相手を非難するというのは
確実に良くないことをしている(していた)自覚はあるということだろう