gonosu’s blog

冴えない中年男の嘘も虚構もひっくるめてのストレス発散の場

2極化

『この国は少子高齢化が進み需要も減り続け

経済成長は停滞し積極財政をすれば財政破綻する』

もうずっと前から今の主流派と言われる経済学者たちは

声高に言ってきた

そう

ずぅぅぅぅぅっと前からである

しかし少子高齢化は進めど財政は破綻していない

彼らは自分たちが言ってきたことの責任感で

少子高齢化を推し進める政策提言をし

経済の成長を阻害するような政策を提言してきたのだろう

彼らのやりたいことはただ一つ

『ほらな我々が言ってきたことが現実になっただろう』

そのドヤ顔をしたいがために

これからも

『この国は少子高齢化が進み需要も減り続け

経済成長は停滞し積極財政をすれば財政破綻する』

と言い続けるのだろう

そしてそれらを現実のものとするために

それをなんとか阻止する試みの政策には

拒否反応がでて攻撃的につぶそうとするのである

少子高齢化対策をさせず

経済成長政策をさせず

税のあり方を歪ませる

そうした種まきも、かれこれ30年も経っていて

ある程度の土台は完成しているように思える

今が仕上げにかかる時なのだろう

そして30年も経っているのだから

彼らも逃げ切れる準備は整っている年齢にはなっているのだろう

自分たちが正しかったか間違っていたかは

彼らにとっては関係のない話なのかもしれない

少子高齢化していく』『経済成長しない』

『日本人の人口減少』『需要の減少』

それらは確かにこの30年で進んできた

それらに対して何もやってこなかったとは言わないが

もしかしたらそれらは逆に推し進められてきたのではないのか?

という疑問が生まれるのは自分だけなのだろうか