gonosu’s blog

冴えない中年男の嘘も虚構もひっくるめてのストレス発散の場

ありえない

東京都のトップがオリンピック中止は

「ありえない」と言っていた

トップが言う「ありえない」とは一体どういうことだ?

最善から最悪までを想定にいれることは

トップとしては考えておかなければダメなんじゃないのか?

中止・延期はありえないのだから

なったときの対処は考えないということだろうが

それは考えることをやめているという事

ありえないのだから想定しないのは

無駄な時間は使わないという取捨選択するという

ことでもあるが中止・延期はないのだからなった場合ありえないことが

起きたのでなにも準備はしていませんでした

ということで済まそうということだろう

「ありえない」という考えをやめる言い訳

東日本震災での原発事故でも「ありえない」からと

想定もせず準備もしていなかったことであそこまでの事故になった

その教訓は今回も活かされはしないのだろう

「ありえない」ということはこの世の中には

たしかに存在はするが

中止・延期はオリンピック委員の人(組織)が決定することで

東京都のトップが一人で決めれるものではない

トップとしては「あるものとして準備は進める」という含みを持たせた

言い方でもいいのではないか

絶対なんてことは今の時点で言い切れるものではない

「ありえない」で強硬することは民主主義の観点から

さらなる日本での感染拡大に繋がり命の危険にさらされる人の数からいえば

対策がなければ現時点では中止以外にないと思う

未知のウイルスという目に見えないものに

根性論や精神論で解決するわけもなくインフルと同じだからと

軽率にみている者たちには「未必の故意」を感じる

何度も書くが現時点で治療薬はない

自力の免疫で回復を見込まなければならない

重症化すればそれは自己免疫では治らなかったということ

そのことが意味する事の重大さに気づかないわけはなく

まさに「正常性バイアス」がかかっているということなのだろう