2度目の体調不良による辞任
体調不良なのだからそれは仕方のないこと
その原因の発端はストレスによる持病の悪化
1度目の体調不良の時も同じ理由からだったが
人は適度なストレスは必要とされているが
過剰なストレスは病のもとである
持病とこのストレスは関係があるということで
2度目の辞任となったということ
一国の総理大臣ともなればその器もさぞ大きいのだろう
しかしながら国民の期待が大きい分そのストレスも大きくなる
人の器は人それぞれの性質によって大きさや形が違うと思っている
その歩んできたものも影響してくるだろうし
手にしたものにもよるのだろう
自分はその器は最初一つの入り口でしかないと思っていて
姿形大きさは「育っていく」あるいは「育てていく」ものだと思っている
一つのストレスが入り口から入り
自分で対処し出口を作る
その繰り返しで大きく姿形を変えていき発散する出口を多数作る
今回の2度目の同じ理由での辞任には
病気による不具合はあるがそれすら出口を見つけて
吐き出し形を形成していくことをしてこなかったように映ってしまう
前にも書いたことだがこの10年
全て、数のごり押しというお友達内閣と揶揄されているように
その器は大きくなっているのだろうが形を変えることも
出口を作ることも大してしてこなかったように思う
ストレスの出口はごり押しによる対処法一本で器が凝り固まり
一つの出口だけで他に作ることをせず、
結果的に新しい出口が出来なくなり
病気の影響もあって柔軟性が失われ
もうどうにもならないところに来てしまったのだろうと感じる
2度目の総理就任時
失敗を糧にトップに返り咲いたという期待は大いにあったが
それは教訓にはなっていなかったと結果を見れば思ってしまう
コロナがなければすべてごり押しで有終の美を飾れたのかもしれないが
そうはならなかったということだろう
責任感の強さは変わらないとは思うけれど
自身の病気や体調に対しては気を抜かず
ゆっくり休んで元気になって欲しいと願う