少年院上がりの犯行という事を見た
犯人は精神障害者ということらしく
どうせ罪に問えるかどうかということで裁判が争われるのだろう
しかし一度罪を犯し少年院に入所していということは
再犯ということである
それでもその個体に罪はないというならば
それを管理しているものに罪はあると言わざるを得ない
出所後の管理施設はゆるゆるの管理体制であるというのも
記事には載っており責任は出所させた少年院にあるのではないかという
締めで終わっていた
これはこの記事で終わらせておいてはいけないと肌で感じてしまう
どんな人にも人権があるという正義の圧力が
出所という道を判断しこの結果が生まれたことは明白である
精神障害は病気である
それはその通りである
ではそれを直すことが出来るのか
という問いには素人的には無理な面が多々あると思っている
特に今回の事件に見るような他者を攻撃殺害するような精神疾患は
野に放ってはいけない病の精神病であることは間違いない
現在新型コロナで他人にうつす可能性のあるものは指定伝染病として
隔離されている(期間は治るまでという有期だが)
いわゆる他人に害がでるということ
この精神病患者の犯罪者も他人に危害を加えることは
十分に考えられたことのように思える
にもかかわらず人権保護の観点から出所させ社会復帰という
無責任にも野に放したのである
この手の事件は今回だけではない
なぜ過去の教訓を生かさず同じ凶悪な犯罪が起きるのか
上手く社会に戻れる人もいるのだろう
その戻れる者たちの傾向を学んでいないのだろうか
被害者の人権は守らず
被告の人権ばかりを主張するというこの現実
被害者・その遺族・関係者の無念は計り知れない