以前、飛行機内においてマスクの着用を拒否し
トラブルに発展し飛行機から降ろされたという事件
その男がまたトラブルを起こしたという記事を見た
内容はホテルのバイキング形式の夕食会場にマスクなしで来店
体調や健康の問題を挙げてマスク着用を拒否
そのまま食事をしたというもの
ホテル側はそのことを考慮し席を用意するもそれも拒否
翌朝もマスク着用せず来店で警察官も交えての
話し合いに発展したというもの
この男の言い分としては
『ホテルの一件での問題はマスク未着用に伴う宿泊拒否と退去の強要です。ありとあらゆる場面でマスク着用が求められ、『マスクしないなら出ていけ!』となる風潮には異を唱えたいです。(今後は)皆が出入りする場で、マスク着用しない場合に物理的に排除することを認めるか否かという問題について、反対の立場からの言論を社会に提起していきます』
との主張である
彼は自分の正義として行っているのだろう
これはネットでの誹謗中傷する人間の心理にも似ている
『自分の思う正義』の押し付け
彼の頭の中には自分の世界しか見えていない気がする
彼の最後の主張の
「反対の立場からの言論を社会に提起していく」
この事は理解できるしこういう立場から物事を見る
というのは大事なことだと思っている
しかしこの一年でわかってきたこと
「マスク着用は感染拡大リスクを減らせる」という事実
それに伴い
公衆衛生の面でもマスク着用は必要なものだろうと思っている
ホテル側も衛生管理の面での入店拒否は当然しても問題ないと
自分は思っている
今回の件では
彼の言う前半の「あらゆる面でマスク着用の要請」という訳ではなく
むしろ正当な理由のある「公衆衛生の面でのマスク着用の要請」
であり頑なに拒否する場面でもなんでもないと思う
彼は病院に行く時でもマスク拒否をするつもりなのだろうか
もう少し頭を柔らかく視野を広げて物事を多角的に見れば
マスク着用の場面というものが
わかってくるのだろうとは思うのだが
今回の場面は
『不特定多数の集まっているバイキング形式という食事場面』
である
彼の中にはマスクを「する」か「しないか」の2択しかないのだろうか
いずれにせよ
このような人間とは関わり合いにはなりたくはない